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大迷惑 少女が目隠し運転で衝突事故、人気映画まねる 米国・ユタ州

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米ユタ州レイトンの警察は13日までに、17歳少女が人気の米映画の登場人物のまねをして目隠しして車を運転し、衝突事故を起こしたと発表した。

ピックアップトラックの車内には16歳の同乗者もいたが、2人を含め負傷者は報告されていない。

17歳少女が触発された映画は、動画配信大手ネットフリックスが人気女優サンドラ・ブロックさんの出演で公開した「バード・ボックス」。謎めいた力を見ないよう目隠しして生き延びる筋書きとなっていた。目隠しの手段などがインターネット上で評判となり、模倣した行為の発生に対し警察は警戒してもいた。

コロラド州の州警察は最近、ビデオ映像を通じ「必ずや目隠し運転という馬鹿げた行為に出る者が現れるだろう。言う必要もないことだが、目隠し運転をするなと言わねばならない」などと警告していた。

CNN系列局「KSL」は、レイトンの警察の話として17歳少女はニット帽子で目を隠して運転したと報道。運転の操作が出来ず別の車線に入り込んで車と衝突、その後、電柱にぶつかったという。

警察は「バード・ボックスをまねした行動で、予想出来た結末」とも述べた。

ネットフリックスも今月、バード・ボックスの視聴者に対し模倣行為をしないよう警告。少年少女が物まねの行為で病院にかつぎこまれないよう望むと述べていた。

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