霧島市で6日未明、パトカーの追跡を受けていた軽乗用車が横転し、乗っていた少女ら3人が軽いけがをしました。
霧島警察署によりますと、6日午前0時すぎ、霧島市国分広瀬の国道10号で、軽乗用車が信号無視をしたとしてパトカーから停止を求められましたが、そのまま逃走しました。
パトカーが追跡していたところ、軽乗用車はおよそ3キロ離れた霧島市隼人町真孝の国道10号の交差点で、横転しました。軽乗用車には4人が乗っていて、運転していた霧島市の18歳の無職の少女と同乗していた18歳の少女、15歳の少年が手や足に打撲などのけがをしました。運転していた少女は、「つかまりたくなかった」と話しているということで警察で事故の詳細を調べています。
霧島警察署の奥和久副署長は、「正当な追跡だったと認めている」とコメントしています。