3月下旬にロサンゼルスで行われた若者による大規模な自動車のオフ会「SIDE SHOW（サイドショー）」にて、ダッジ・チャレンジャーがパフォーマンスを行っている最中に事故が発生した。
ドーナツターンやバーンアウトを行うさまざまなパフォーマンスカー。例年毎回ハプニングを起こすのはフォード・マスタングで有名であったが、今回はそのライバル車種の1つ、ダッジ・チャレンジャーだった。
ダッジ・チャレンジャーは、駐車場でバーンアウトを実行しはじめると、その後ドライバーがコントロールを失い、駐車場の街灯を中心にドーナツターンを行おうとしたところ、進入角度が浅く街灯の根本に衝突。それほど高速ではなかったものの、根本はコンクリートであったためバンパー及びフェンダーはの損傷は非常に激しかったようだ。
この事故でチャレンジャーの片側ヘッドライト、バンパー、グリルも脱落、さらに危険だったのは、街灯の根本の台に若い男が立っており、あやうく跳ね飛ばすところであった。
問題のチャレンジャーはV6モデルだったようだ。スペックは305馬力に363Nmのトルクを発揮する、3.6リッターの自然吸気PentastarV6を搭載している。
さらに上級グレードにはV8搭載モデルがあるが、人身事故を起こすには間違いなく十分すぎるパワーである。
