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ランボルギーニ・アヴェンタドールのレプリカを3Dプリンターを駆使し制作した熱血親子の情熱にランボが公認! クリスマスに粋なサプライズエピソードを公開 米国・コロラド州

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当サイトでも10月に「【模型じゃないぜ!】世界で最もホットな父親が息子のおねだりにマジでガチなランボルギーニ・アヴェンタドールを3Dプリンターで制作し始めたw  米・コロラド州」のバッカス親子に関する記事を紹介したが、もう一度あらましを簡単に説明すると、11歳のザンダー・バッカス君はランボルギーニ・アヴェンタドールが大好きで、父親のスターリングとテレビゲームでレースをすることにハマっていた。
ある日、パパのスターリングに、アヴェンタドール(の模型)を作って欲しいとおねだり。すると世界で最もホットなパパは熱血オヤジと化し、「どうせなら」実物大のアヴェンタドールを制作することに。そうしてプロジェクトが開始されたのだった。

そして今回、ランボルギーニは、主に3Dプリンターで制作された精巧なレプリカモデルと、なによりバッカス親子の情熱に感銘を受け公認した。
そこでランボルギーニはコロラド州にカメラクルーを送り、家族を公式かつ特別なドキュメンタリーで紹介、さらに「本物の」アヴェンタドールSもサプライズで送ったのだ。
下記の動画にもあるように、本物のアヴェンタドールは親子に内緒でガレージに納められた。
早朝ガレージにやって来た親子。パパは普段どおり何気なくシャッターのスイッチを押す。当然、彼らは何が起こっているのかを知らない。
そして、ガレージが開いた時のザンダー君の表情がすべてを物語っている。
11歳の少年の夢が叶う瞬間である。

アヴェンタドールSは期間限定ではあるものの無料で親子に貸し出され、ランボルギーニは、「親子は本物のアヴェンタドールSも体験してほしい」と語ったという。

実車を体験する機会も素晴らしいことではあるが、少年の夢と父親として子供の夢を実現させる情熱ほど大きな夢はないだろう。それに、彼らにはすでに世界に1台だけのアヴェンタドールがあるのだ。
そしてランボルギーニがそんな彼らのプロジェクトを損なうことなく、逆にその努力を認め、評価することは、非常に高価なスーパーカーに乗るチャンスを贈ることよりも大切であったのかもしれない。

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