トヨタは10月17日、来年に発売を予定している2人乗りの超小型EV自動車を東京モーターショー2019にて公開すると発表した。
この超小型EVは、定員2名、1充電に約100kmの走行が可能、車体大きさは大人2人が並んで座れ、可能な限り最小の幅で全長は2490mm、最小回転半径は3.9mであり、軽自動車と比べてさらに取り回しが良いことが特徴とのことだ。
また高齢にも配慮し、乗降がしやすいようヒップポイントの高さを高めにし、ドアの開口部も高さに余裕を持たせ、掃き出しタイプのフロアにすることで乗降性を高めた。
動力源となるリチウムイオン電池は床下に配置し、駆動モーターをリアにして、後輪駆動となっている。
タイヤサイズは軽自動車での普及サイズを採用することでスタッドレスタイヤの調達も容易にしているとのことで、全幅は1290mm、タイヤサイズは13インチとなっている。
また車内装備について、部品配置やカラーの配色を工夫し、狭さを感じにくいよう配慮しているという。
また車内温度調節はクーラーとシートヒーターを設定し、吹出し口の配置を工夫したことで電力消費も抑えつつしっかり冷暖房が効くようになっている。
安全面については、国交省による超小型モビリティの安全基準の案を満たす開発を進めており、インテリジェントクリアランスソナー、衝突時被害軽減ブレーキも設定しているとのことだ。
カッコ悪る(笑)
iQで懲りなかったのかよ(笑)。