銃撃されたシボレー米テキサス州西部のオデッサ付近で8月31日午後（日本時間1日早朝）、リアルGTA事件があり、米メディアによると、容疑者1人を含む5人が死亡、21人が負傷した。
容疑者は車で移動し、手当り次第、無差別に発砲を繰り返したもよう。
容疑者は30代半ばの白人の男で、オデッサの映画館の駐車場で射殺された。負傷した21人のうち、3人は警察官ら当局者。警察は単独犯の可能性が高いとみている。動機は明らかになっていない。
男は午後3時（同1日午前5時）すぎ、車の停止を求めた州当局職員に対し「うるせえ」と銃を手始めに発砲した後、逃走。オデッサの警察高官は31日、記者会見し「容疑者はいずれかの時点で自分の車を乗り捨て、郵便局の車を強奪（GTA）した」と状況を説明した。手当たりしだいに路上や店舗、一般車両などへの銃撃に勤しんだとみられている。
トランプ大統領はツイッターで、バー司法長官から事件に関する報告を受けたと明らかにした。
