7日深夜、福岡県内で飲酒運転が相次ぎ、男2人が現行犯逮捕されました。1人は容疑を認め、1人は飲酒検知を拒否したとして逮捕されています。
警察によりますと、7日午後11時20分ごろ、鞍手郡小竹町勝野の交差点で、黄色信号をスピードを出して右折した軽乗用車を、パトロール中の警察官が見つけ、停止させました。
運転していた男からは、基準値の2倍を超えるアルコールを検出し、酒気帯び運転の疑いで直方市の塗装業・上市知宏容疑者(46)を現行犯逮捕しました。警察の調べに対し、容疑を認めているということです。
また、午後11時40分ごろ、田川市糒で信号無視をした普通乗用車をパトロール中の警察官が見つけ、停止させました。運転していた男から酒の臭いがしたため、調べようとしましたが、男がこれを拒否したため、飲酒検知拒否の道路交通法違反の疑いで、田川市糒の無職・中口強容疑者(29)を現行犯逮捕しています。