ロータスは、すでに発売している既存のエヴォーラGT410スポーツと呼ばれ、ハードコアなモデルをベースにより快適性を高め日常でも使いやすくした「GT410」を発表した。
ロータスのCEO、フィル・ポップハムは、米国仕様のより「おとなしい」エヴォーラの、英国での発売を求められていたことから、この新しいモデルは内部的に「Phil’s spec」として知られているようだ。
「エヴォーラGT410」の価格は日本円で1,165万円で、標準装備への追加が含まれており、内容はエアコン、スパルコスポーツシート、改良されたドアトリム、大きなガラステールゲート、リアビューカメラといったもの。
ロータスによれば、GT410スポーツの性能を損なうことなく快適性を向上させ、より日常でも使いやすくしたものだという。また、パッケージ全体でスポーツより約40万円ほど安くなっている。
また足元には、全天候型のミシュラン・パイロットスポーツ4Sがあてがわれ、すべてのロータスモデルと同様、スポーツ性や防音性、減衰性が確保され、同社のチーフアトリビュートエンジニアであるGavan Kershawによって調整されています。
「GT410スポーツと比べて快適性が向上し、非常に安定しており速い車です。ただし、あくまでもスポーツカーですので、ラグジュアリーカーとは比較できません。エヴォーラを毎日運転するには、ある程度の「妥協」も必要です。」とカーショーは語っている。
GT410は、GT410Sportと同じトヨタ製3.5リッタースーパーチャージV6エンジンがを使用される。
名前で示すように、410psを誇る。4.0秒で0-100Km/hを達成し、最高速度は305Km/h。