１９日午後、北海道エアシステムの函館から丘珠へ向かう旅客機で、飛行中に左エンジンが停止するトラブルがありました。けが人はいないということです。
国土交通省丘珠空港事務所などによりますと、１９日午後２時５分ごろ、函館から丘珠へ向かう北海道エアシステムのサーブ３４０型機で、石狩上空を飛行中に左エンジンが停止するトラブルが発生したとパイロットから連絡があったということです。
旅客機は右エンジンのみで飛行し、およそ２０分後に丘珠空港へ緊急着陸しました。
機体には乗員乗客の合わせて３５人が乗っていましたが、けが人はいないということです。
北海道エアシステムなどが停止した左エンジンなど機体を詳しく調べています。
また、北海道エアシステムは今回のトラブルを受けて、１９日午後の丘珠と釧路、函館を結ぶ４便の欠航を決めたということです。
旅客機に乗っていた２０代の男性は「大きくストンと落ちる揺れの後に、『左のエンジンが止まっていますが飛行には問題ありません』とアナウンスがありました。窓の外を見るとプロペラが完全にとまっていましたが、機内の乗客はみんな落ち着いていました。ちゃんと着陸してホッとしました」と話していました。
via: NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20191119/70000
15457.html
