5日夜起きた予讃線の踏み切り事故で、列車と衝突した車の運転手の行方が一時わからなくなった。その後、運転手と連絡が取れ警察は現場をなぜ立ち去ったかなどについて事情を聞いている。
5日午後6時頃、西条市楢木のJR予讃線「野々市第一踏切」で伊予西条発松山行の普通列車が普通乗用車と衝突した。列車の乗客乗員およそ60人にケガはなかったが、車は現場に放置されたままで運転手の行方がわからなくなっていた。
県警によると、運転手と連絡が取れなぜ現場から立ち去ったかなどについて事情を聞いている。
なお、この事故の影響で、予讃線は伊予西条駅と今治駅の間でおよそ1時間40分にわたって運転を見合わせた。