26日未明、茨城県土浦市のJR常磐線で、線路に進入した乗用車が電車と衝突する事故がありました。乗客らにケガはありませんでしたが、事故の影響で常磐線は現在も一部区間で運転を見合わせていて、通勤客に影響が出ています。
警察やJR東日本によりますと、26日午前0時ごろ、JR常磐線の土浦駅と神立駅の間で、道路からフェンスを突き破り線路内に進入した乗用車と下りの最終普通電車が衝突しました。乗用車から出火し、車と電車の一部が炎に包まれましたが、電車の乗客・乗員にケガ人はいないということです。
一方、車を運転していた人の行方がわかっておらず、警察が行方を捜しています。
常磐線は土浦駅と羽鳥駅の間で始発から運転を見合わせていて、再開のメドは立っておらず、その他の区間でも本数を減らすなどの影響が出ています。
まもなく運輸安全委員会の事故調査官が現地に入り、原因を調査するということです。
via:NNN