【パトカー事故】違反車追尾中の覆面パトカーが中央分離帯に衝突反動で大型トラックと衝突し横転鹿児島・姶良市

姶良市の九州自動車道で１３日、緊急走行中の覆面パトカーが大型トラックと衝突し横転する事故があった。
　事故があったのは、姶良市加治木町日木山の九州自動車道、下り線。高速隊によると、１３日午前８時２０分ごろ、霧島市方面から鹿児島市方面に緊急走行中の覆面パトカーが運転をあやまり中央分離帯に衝突。その反動で隣の走行車線にはみ出し、後ろから走ってきた大型トラックと衝突した。
　パトカーを運転していた男性巡査長（３２）と助手席に乗っていた男性巡査部長（５９）、大型トラックを運転していた男性（４９）にケガはなかった。パトカーは当時、速度違反疑いの車を追尾するため時速約１２０キロで緊急走行していたという。
　高速道路交通警察隊の松下光士副隊長は、「このような事故を起こして申し訳ない。指導を徹底し、安全運転と事故の防止に努めたい」とコメントしている。