テスラモーターズジャパン合同会社が、マルチメディアカードの不具合により、書込/消込回数が限度を超えるとタッチスクリーンが表示されなくなるとして、「モデル S」「モデル X」の2車種を対象に国土交通大臣に対してリコールの届け出を行いました。
不具合について、メディアコントロールユニット内部のマルチメディアカードにおいて、耐久性の検討が使用が想定される車両の期間に対し不十分なため、書込/消込回数が限度を超え劣化し、タッチスクリーンが表示されなくなることにより、デフロスタの機能にアクセスできなくなる、または方向指示器が作動しなくなる等のおそれがあるとしています。
この対策として、リコール対象となる全車両のソフトウェアを最新の状態に更新し、マルチメディアカードを対策品に交換するとしています。
国土交通省:ニュースリリース