国内大手化粧品会社のファンケルは5月12日（火）10時から、公式オンラインショップ「ファンケル オンライン」にて一般向けにも不織布マスクの販売を開始します。
同社によると、中国国内の健康食品の販売代理店である中国の国有企業「中国国際医薬衛生有限公司」（北京市）から調達した不織布マスク3種類をファンケルの会員と一般に向けて販売するとのことです。
販売については事前登録制が導入され、「不織布マスク 大人用（サイズ：175×95ミリ、50枚入り）」（3,590円）、「不織布マスク 女性・子供用（サイズ：145×95ミリ、50枚入り」（3,590円）、「不織布マスク 大人用中国語パッケージ（サイズ：175×95ミリ、50枚入り：個包装）」（3,190円）の3種類を送料無料で販売されます。
会員には12日から順次メールなどで案内し注文を受け付け、一般には、12日10時から「不織布マスク大人用 中国語パッケージ」の事前登録受付が開始されます。購入は1回各3箱まで、商品は5月中旬から発送される予定とのこと。
また、同社は医療機関や保育所など、喫緊にマスクが必要な現場には11万枚のマスクを寄贈し、積極的に新たなマスクの開発にも取り組んでおり、心地良い肌ざわり、高い保湿効果などの機能を持った化粧品会社ならではのノウハウを詰め込んだオリジナルマスクを今秋発売する予定とのこと。
同社代表取締役社長執行役員CEOの島田和幸さんは「緊急事態宣言下での3割出社など困難な状況で、全社員が一丸となり、輸送、通関、検品、受注体制、物流などの課題をクリアし、3週間で販売を実現した。今回の取り組みが、マスクに関する不安や不便を解消し、現在のコロナ禍から来るべき『アフターコロナ』の世界への架け橋となる『希望のマスク』となることを強く願っている」と語っています。
via:みんなの経済新聞ネットワーク
