先週、アメリカ・ロサンゼルスのキャニオンロードにて、オフ会で観衆が集まる中、シボレー・カマロが得意げにドーナツターンを披露するも突然警察が出現、焦って逃走した途中にクラッシュし追いかけてきた観衆の嘲笑の的になった挙げ句、御用となる事件が起きた。
YouTubeにアップロードされたドラレコの映像は公開後すぐに削除されたが、当ブログは独自に入手した。
件の内容は、キャニオンロード沿いの大きな展望エリアでカマロがドーナツターンを演じている。数十台からなる他のマッスルカーやアバルト500らが見ており、俄然調子に乗ったカマロはさらに白煙を上げつつターンに勤しんでいる。
しばらくしてカマロはターンをやめようとしたところに、トラックが出現。
実はこのトラックは警察であり、カマロを停止させる。まさか警察とも思わなかったカマロはまたターンを続けようとするもトラックはそれを阻止、ようやくトラックが警察であることを察知したカマロは勢いよく路上に出て逃走を始めた。
それから数分後、撮影車らは跡を追いかけてキャニオンロードを下っていき、その途中に道路の真ん中でクラッシュしたカマロに出くわしたのだった。
路上には散らばるパーツや岩の破片が散乱し、おそらくスピードの出し過ぎたのか、左コーナーでアンダーステアのため曲がりきれず、道路側面の岩壁に衝突したようである。
カマロが受けた損傷は広範囲に及んでおり、フロントが大破しただけでなく、右サイドもボッコボコにになりホイールも曲がって定位置から外れており、深刻なサスペンションの損傷を受けているのがわかる。またエアバッグも展開しておりもはや車は廃車であろう。
調子に乗ったカマロのドライバーは観衆の嘲笑とり、あげくに危険運転で警察にしょっぴかれた模様である。
