9日夕方、大阪府松原市の近鉄南大阪線の踏切で電車と車が衝突する事故があり、車を運転していた51歳の男性が死亡しました。
9日午後4時すぎ、大阪府松原市の近鉄南大阪線「布忍第2踏切」で、「電車と車の接触事故です」と消防に通報がありました。
警察などによりますと、大阪阿部野橋行きの準急電車が南から踏切に入ってきた軽乗用車と衝突し、車は跳ね飛ばされて運転していた51歳の男性が死亡しました。電車の乗客乗員あわせておよそ150人にけがはありませんでした。
車は遮断機を押しのけてゆっくりと踏切に入ってきたとみられていて、電車の運転士は「ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているということです。
この事故で近鉄南大阪線は上下線あわせて146本が運休し、およそ4万人に影響が出たということです。
via:TBS NEWS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3900882.html