踏切で乗用車がスタックし特急列車と衝突吹雪で見えなかった北海道・愛別町

４日昼ごろ、上川の愛別町の踏切で特急列車と乗用車が衝突しました。けが人はいませんでした。
　４日午前１１時半ごろ、愛別町愛別の踏切で網走から旭川に向かっていた特急列車が乗用車と衝突しました。特急列車の乗員乗客５３人にけがはなく、乗用車を運転していた６８歳の男性も衝突の前に車から降りて無事でした。
　踏切に進入した乗用車は線路脇の雪にタイヤをとられ立往生したということです。
　乗用車の男性は「（吹雪で）視界が見えなくて。バックして出そうと思ったけど全然動かなくてタイヤも空回りして」と話しました。
　列車は衝突のおよそ２時間後に運転を再開しましたが、ＪＲ石北線では設備点検のため特急２本を含む計６本が運休となりました。