アメリカの連邦議事堂前の検問所に車が突っ込み、警察官2人が死傷した。
運転していた男は、射殺された。
日本時間3日午前2時すぎ、議事堂前の検問所に車が突っ込み、負傷した米国議会議事堂の警察官2人のうち1人が死亡した。
警察によると「特攻のあと、容疑者はナイフを手に車を降りたため、我々はその容疑者に警告した。しかし容疑者は命令に応じなかった」とし、容疑者が警官に突進してきたため「容疑者に向けて発砲した」と伝えた。
現場で負傷したために死亡した警官は、勤続18年の国会議事堂警察のベテランであるウィリアム “ビリー”エバンス氏。
彼は2003年3月7日にUSCPサービスを開始し、国会議事堂のファーストレスポンダーユニットのメンバーであったという。
国会議事堂警察によって射殺された容疑者はノア・グリーンとして特定された、と法執行筋はABCニュースに語った。
法執行筋によると、25歳のグリーンについて当局が彼に関係すると思われるソーシャルメディアの投稿などを現在詳しく調査しているとしつつ、現時点では明確な動機は不明であると情報筋は伝えており、関係して国会議事堂警察、DCメトロポリタン警察署、FBIワシントンフィールドオフィスなど、複数の機関も事件の調査にあたっているという。
via:abc