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【チャリカス】マンハッタンで10代のチャリDQN集団がBMWをフルボッコ アメリカ・ニューヨーク

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12月29日の午後4時ころ、アメリカ・ニューヨークのマンハッタンで、10代の少年サイクリストのグループが暴徒化し、路上で停車しているBMW・X5を取り囲み破壊行為を行う様子がカメラに捉えられ、アメリカで全国的なニュースになった。

SNSなどに投稿された動画では、交差点でBMWを取り囲むチャリカスサイクリストらが暴徒化し、BMWの窓やボディーを殴りつけたり、自転車でエンジンフードを叩きつけ、車に乗り上がりフロントガラスを踏みつけて粉砕する様子が映されている。

BMWの運転手は、蹴られて割れたフロントガラスの破片が自分と同乗していた母親に当たり、ケガをしたという。

事の発端について、運転手がNew York Daily Newsに語った内容によると、チャリカス自転車を追い越す際に減速したところ、集団の一人が突然車に掴みかかり車を使って自分たちを引き寄せてきたのだという。

事件を撮影した目撃者によると、この騒ぎの原因は少年たちであると主張し、BMWは最初は自転車集団に取り囲まれた際、抗議するためにドアを開けようとしていたと言い、次第に少年らが感情的、暴力的になってきたため身の危険を感じ、ドアを閉めて車の中にとどまったようだ、と語っている。

また運転手はABC7ニューヨークにも、「彼らは私の前を時速20km/hくらいで走行していたので、ゆっくり追い越そうとしたら掴みかかってきた。私はなぜ掴みかかってきたのか抗議しようと運転席のドアを開けようとしたが、自転車から降りてきたDQNらは取り囲んできて、窓を開けろ、出てこいなどと叫んできた。もちろん身の危険を感じ車内に留まるようにしていたら、窓やボディー、ボンネットを叩き、車を破壊し始めた。」と語った。

さらに、「フロントガラスを壊し始めたのは一度だけでよかった。もし再度ガラスを叩かれていたら穴が開いて引きずり降ろされていたかもしれない」と続けて語ったという。

このとき同乗していた運転手の母親は911(日本でいう警察の110番)に恐怖に怯えながら通報したという。
目撃者によれば、母親は「殺されるかと思った」と言って、震え、涙を流していたという。

その後、警察が到着する頃には少年らは逃走したという。

ニューヨークポストによると、この事件に関連してクイーンズ出身の15歳の少年が逮捕されたという。ニューヨーク市警の広報部のTwitterには、「容疑者の少年一人が逮捕された」ことを伝えている。

また、ニューヨーク市警の公式Twitterアカウントによると、事件に関わった少年らは刑事告訴も行われるだろうと伝えている。

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