事の真相はというと、希望した最新(2020年式)のトラックの配備を拒否され2019年式のトラックが配備されたことに激怒した新入りのトラック運転手が部屋を出ていったと思ったら、トラックに乗り込みフェラーリを破壊し始めた、と別のトラック運転手がソーシャルメディアに投稿したという。
いわく、「新入りには2020年式のトラックを配備すると会社が約束したが、気が変わったのか彼には最新のトラックを入手するのに相応しくないと判断され、拒否されたことに新入りがキレて社長の車にトラックを何度もぶつけて暴れだしたようだ。」と動画に収めてSNSに投稿した、と語っている。
また、「部屋を飛び出した彼はトラックに向かって走り始め、飛び乗り、狂ったかのように動かし始めたんだ。もちろん社長は彼彼を止めようとトラックに飛びついたんだけど、新入りはドアをロックさせちまい、社長は動き出したトラックから振り落とされたんだ。その後はご覧のとおり、新入りは何度もフェラーリにぶつけまくり、ボンネットに乗り上げるまで暴れまわった。」と続けた。
その後、運送会社の社長は警察に電話をかけ、駆けつけたシカゴ警察によって新入りのトラック野郎は逮捕され、現在、トラックとフェラーリの損害についての補償のため起訴されたという。
破壊されたフェラーリは「GTC4LUSSO」というモデルで、フェラーリ初の四輪駆動モデルとなった「フェラーリ・フォー(FF)」の後継車で4人乗りのシューティングブレーク。
6.2リッターV型12気筒自然吸気エンジンをフロントに搭載し、690馬力で最高速335km/h、0-100km/h加速は3.4秒を誇る。
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短気は損気!
新人のクセに2019年式で
充分だろ。
まだ新車だろ~が。
まぁ頑張ってトラックと
フェラーリ賠償しろよ。