運転スキルは一流でないならおとなしく走るべきである。
今回紹介する海外ニュースは、アメリカ・テキサス州の高速道路にて、5代目シボレー・コルベットがドラレコを搭載した車を猛スピードで追い越していくもの。どれほどの速度を出していたのかはわからないが、確実に赤キップを切られるの速度であることは確かなようだ。
スピードを出したがるコルベットは珍しくはないが、コルベットがドラレコ車を追い越してから警察がドラレコ車を追い越していくまで約20秒のマージンがあった。警察も全開でコルベットを追いかけていくが、当然、クロカンがスポーツカーに追いつくのはかなり大変だ。
もちろん、「うさぎとかめ」なることわざがあるように、ゆっくりと着実にレースに勝ついい例かもしれない。
大規模なリードにもかかわらず、コルベットの運転手は跨道橋のあるゆるやかなカーブに差し掛かったあたりでどうやらコントロールを失ったようで、不確かではあるが、車が建設用の配置物にぶつかって、コースアウトしたようだ。
コルベットはその後、芝生に突っ込み停止、運転手が逃走を諦めたかどうかは不明だが、いずれにせよ、彼らは追跡してきたパトカーに御用となったようだ。
事件が起こったテキサスでは、スピード違反による警察からの逃亡は軽犯罪(前科付き)であり、最高4,000ドル(3,233ポンド/ 3,683ユーロ)の罰金と1年以下の懲役が科せられる。