詳細は不明であるが、衝突の衝撃力は非常に大きかったようで、ポール所有のシルバーのマクラーレン・720Sがガラス窓まで押されてショールーム内にある別のオレンジ色の720Sにぶつかり、サンドイッチの具にされて大破した。
写真でわかるように、シルバーの720Sはフロントのボンネットがクラッシュでくの字にひしゃげ、損害の矢面に立たされました。さらに悪いことに、車は斜めに駐車されていたため、リアの一部が建物のレンガの壁にぶつかり、残りの半分がショールーム内に入ってガラスを突き破り、オレンジの720Sにヒットしフロント部分にわずかにキズが付いてしまっている。
幸いにもこの多重事故の衝突で巻き添えを受けたオレンジ色の720Sはわずかな損傷だけで済んだ。
この事故で少年にはこれだけの損害を支払うこともできるはずはなく、ポールは「俺が事故を起こしたんじゃなくてよかった」というコメントを残している。
詳細についてメディアがマクラーレンスコッツデールに問い合わせたものの、ディーラーは事故は単なる事故だ、とコメントしたのみで、現時点でこれ以上のコメントはないという。
なお、なぜかはわからないが、米国内では特にマクラーレン関連のディーラーにおいてたびたび第三者による事故が発生している。他のメーカーよりも多い感じだ。
via:CARSCOOPS