アメリカ・カリフォルニア州のとある高速道路にて。動画は新しく購入したテスラ・モデル3を運転し、カリフォルニアの美しい道路を家族と静かに運転していると、突然、後方からイキったカマロが蛇行しながら接近し、並んだところで何かを投げつけてきた。それも1度ではなく、2度もだ。
まるで昨年起きたエアガン竜彦先生のごときアメリカ版あおり運転だ。ちなみにあおり運転は英語で”tailgating”などと表現する。
テスラのオーナー曰く、「「1か月前に新しいTesla Model 3を入手しました。土曜日に高速道路を運転していると、赤いカマロの男がどこからともなく突然出現して、両側に2回、私の車にコインのようなものを投げつけてきました。」 とのこと。
さらに曰く、「別に彼を怒らせるようなこともしていないのに。妻と1歳になる息子と一緒に高速道路を走っていただけなんです。カマロ男は猛スピードで運転していて、左右に車線を変更して蛇行しており、他の車も迷惑しているようで、とても危険な存在でした。」と語る。
映像で見るに、カマロの運転手は酔っているのか薬でもキメているのか不明だが、アグレッシブに車線を変更し、きざみ納豆走法のようにジグザグと蛇行しているのがわかる。さらに理解できないのが、どこでそんなにたくさんのコイン?を手元に持っているのかということだ。カップホルダーがコインケース代わりでもしているのか不明である。
カマロのドライバーがテスラに2度コインを投げる瞬間は不鮮明なため、スクリーンショットでその瞬間を捉えてみた。
テスラのオーナーは、「幸いなことに、車に大して問題はありませんでしたが、しかし本当にありえないことです。このようなあおり運転は事故を誘発しかねない危険な行為です。私は何が起こったのか、なぜ起こったのかわかりません。おそらく彼はテスラ車やEVカーを嫌っているだけかもしれませんね。彼はマッスルカーが大好きなだけで、それ以外の車は憎悪の対象なんでしょう。ただ、家族と一緒に高速で走行するランダムな車に対してそれを行うべきではないことすら理解できていないようです。むしろ自分が社会の敵と見なされていることを自覚するべきです。見かけたら注意してください。」と語る。