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BMW米法人がハロウィーンでメルセデスをおちょくるも大ブーメラン

主要な商売敵にケンカを売るような冗談を言うときはブーメランが返って来ないよう特に注意すべきだ。
米国BMWのSNSチームチームは、本国のライバル、メルセデスとの陽気な交流の後、それを見た人々がこれどのように感じるのかを考えないと売上に響く事態となる。

BMWは、午前10時55分(米国東部時間)、メルセデスに対し、同社の車種にBMW車のボディーカバーをかぶせ「どんな車も、これを被せたら大好きなスーパーヒーローに変身だ」というジョークをツイートした。

これに対し、ダイムラーAGのSNSチームは午前11時39分に応答し、「素晴らしいね、ある意味おっかないわwとくに豚っ鼻がさあw」とジョークを皮肉って返答した。

このライバル間の応酬はこれを見た人々に火をつけ、人々の一連の反応がユーモラスなgif動画で状況を簡潔に要約したツイートが飛び交うこととなった。

メルセデスの返答に同調する人々が多いようで、BMWのデザイナーは、ブランドのトレードマークであるキドニーグリルレイアウトの大規模なバージョンを新しいモデル向け、そして人々へのコンセプトの投げかけを意図していたのだが、皮肉られるかたちとなってしまったようだ。
しかし、BMWも新たなコンセプトデザインの主張について、X7クロスオーバーから始まり、これはモデルのサイズが大きいため、大きなグリルにもそれほど違和感はなかった。

しかし、新型7シリーズではグリルの大型化はあまり好評ではなく、セダンには不釣り合いなデザインという意見が多い。

また、コンセプト4および次世代の最近漏洩した写真4シリーズは、もはやBMW自身が狙っているようなネタとしか思えないようなグリルサイズで議論を呼んでいた。

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