大阪地検岸和田支部の前で30日午前11時ごろ、拘置所に収容予定だった岡崎公栄被告（49）が、男が運転する軽自動車に乗り込んで逃走した。
その際、軽自動車を止めようと立ちはだかった検察事務官がはねられ、全治10日程度のけがをしている。
岡崎被告は、無免許でひき逃げ事件を起こしたなどとして起訴され、裁判中に保釈されていたが、保釈を取り消されたため、30日に出頭し、収容に関する手続きの説明を受けていたという。
岡崎被告はその後、「乗ってきた車に荷物を取りに行きたい」と話し、検察官の了解を得て、男が待機していた軽自動車に戻り、逃走したという。
逃げた軽自動車はあずき色で、岡崎被告は身長約160センチの細身、男は黒色のパーカーを着ていたという。
検察は警察の協力を得て、殺人未遂と公務執行妨害の疑いで逃げた2人の行方を追っている。via: テレ朝news
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