20日朝、仙台市若林区の通学路にもなっている交差点で、軽ワゴン車と乗用車が出合い頭に衝突する事故があり、男性2人が重軽傷を負いました。事故の原因は、どちらかの信号無視とみられています。
アパートの塀に突っ込んだ2台の車、1台は完全にひっくり返っています。
近くにはランドセルを背負った小学生の姿や、通学途中の高校生も…。
あわや大惨事となっていたかもしれません。
事故があったのは、若林区上飯田1丁目の市道十字路交差点です。
警察によりますと、20日午前7時すぎ、交差点を直進していた軽ワゴン車と、左から来た普通乗用車が出合い頭に衝突しました。
この事故で、軽ワゴン車を運転していた43歳の男性が胸の骨を折る重傷。
普通乗用車を運転していた30歳の男性が、軽傷です。
現場から半径1キロ圏内には幼稚園や保育園、さらに沖野小や沖野東小、沖野中などがあり、今回の事故はその「通学路」で発生した危険な事故でした。
事故現場は信号機のある十字路交差点で、警察はどちらかの車の信号無視が事故の原因とみて調べを進めています。