26日午前、熊谷市で59歳の娘が自宅の駐車場にバックで車を止めようとしたところ、そのまま自宅に突っ込み、家の中にいた89歳の母親が全身を強く打って死亡しました。
娘は「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話しているということで、警察が詳しい状況を調べています。
26日午前8時半ごろ、熊谷市赤城町で59歳の娘が自宅の駐車場にバックで軽乗用車を止めようとしたところそのまま自宅に突っ込みました。
車は2つの部屋を壊しながら10メートルほど進んで止まりましたが、家の中にいた母親の田端安枝さん(89)が全身を強く打っておよそ1時間後に死亡しました。
警察によりますと、娘はこの家で母親と同居していて、当時は別の家族を車で送って帰宅したところだったということです。
調べに対し「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話しているということです。
警察は、運転操作を誤ったことが事故の原因とみて、詳しい状況を調べています。