中国の広東省深セン市で21日午前8時過ぎ(現地時間)、歩行者に車が特攻する事故が発生。1人が死亡し、5人が負傷した。同市公安局の関連部門がSNSの公式アカウントで詳細を伝えた。
運転手は当日の午前8時まで5時間にわたり酒を飲んでおり、飲酒運転による事故の可能性が高いという。当局は現在、運転手の身柄を拘束し、調べを進めている。
南方都市報によると、目撃者は「ひかれたのは近くの工場で働く夜勤明けの従業員たちで、その集団に車が突っ込んだ。事故で女性2人が下敷きになり、うち1人が犠牲になった。車には20代くらいの男が1人で乗っており、事故後に電話しながら泣いていた」と語っているという。