12日夜、栃木県那須塩原市の国道で自転車に乗った18歳の男子高校生が乗用車にはねられて死亡しました。男子高校生は大学受験を目前に塾からの帰りだったということです。
警察によりますと、午後9時半ごろ、那須塩原市緑の国道の交差点を高校3年の大河原世納さんが自転車に乗って横断していたところ、右から来た乗用車にはねられたということです。大河原さんは意識不明の状態で病院に搬送され、約1時間半後に死亡が確認されました。大河原さんは大学受験を控え、塾から帰宅する途中だったということです。乗用車を運転していた19歳の会社員の男性は交差点に進入した際は「黄色信号だった」と話しているということです。警察は事故の原因を詳しく調べています。