7日未明、宮城県気仙沼市で軽乗用車が道路脇ののり面に転落し、運転していた男性が大けがをしました。
7日午前1時すぎ、宮城県気仙沼市松崎外ヶ沢の市道で走行していた軽乗用車が道路の左側に飛び出してのり面に転落し、横転しました。この事故で運転していた気仙沼市和野のアルバイト・千葉翔太さん(20)が頭や胸を強く打つ大けがをし、病院に運ばれました。
千葉さんは一時、意識不明の状態となりましたが、その後、回復したということです。車には千葉さんの友人の男性2人が同乗していましたが、けがはありませんでした。3人はシートベルトをしていなかったということです。
現場は、片側1車線の左カーブを抜けた後の直線道路で、下り坂となっていました。警察は千葉さんがハンドル操作を誤ったとみて、事故の原因を調べています。