中国・重慶で先月、バスが橋から転落し、13人が死亡したが、地元政府は2日、運転手と客がケンカをしたことが事故の原因だと発表した。
重慶で先月28日、路線バスが乗用車と衝突し、高さ50メートルほどの橋から、欄干を突き破って川に転落する事故があった。この事故で、乗客ら13人が死亡、2人が行方不明になっている。
その後回収された車載カメラには事故直前にバスの運転手と乗客が激しく口論し殴り合う様子が映っていて、地元政府は2日、このケンカにより運転を誤ったことが事故の原因だと発表した。
また、口論の原因は、乗客がバス停を乗り過ごし、停車するよう運転手に求めたことだとしている。