昨シーズンより名門フェラーリから2001年にF1デビューしたチームであるザウバーの流れを組むアルファロメオに移籍したライコネン。
マクラーレン、フェラーリ、ロータス、数年のブランクを経て再びフェラーリに戻り、現在40歳となった彼は、通算312回の出走記録を保持している。
史上最多、22戦のレースが予定されている今シーズン、現在出走最多322戦の記録を持つルーベンス・バリチェロを超える見込みだ。
しかし、当のライコネン本人は最多記録更新について全く興味はないようだ。
「(最多出走回数更新について)興奮などしていない。」と公式のF1ウェブサイトに語った。
「どうでもいい。単なる通過点だ。」いつもながらのライコネン節である。
しかし、そんな彼もアルファロメオでのセカンドシーズンは楽しなようだ。
昨シーズン、ライコネンは43ポイントを獲得、ブラジルGPで4位を獲得。表彰台まであと一歩のところだった。
シーズン中は調子を崩していた時期もあったが、チームと協力し良い面と悪い面の両方から学び、今シーズンにつなげていくことに期待しているようだ。
「今年もう一度挑戦したいと思う。常に改善を怠らず、失敗や成功から教訓を学んで、少しでも前に進みたい。」と語っている。
しかし、「時間が経てば分かるだろう。(開幕してもないのに予想するのは)早すぎる。様子をみよう。」と冷静だった。
via:Planet F1