長野県安曇野市のJR大糸線で18日朝、線路内に進入した乗用車と回送列車が衝突しました。けが人はいませんでしたが、およそ7時間に渡り一部区間で運転を見合わせました。
記者リポート:「事故があった大糸線です。車はこの踏切から線路に入り、電車と衝突したということです」
安曇野市三郷のJR大糸線では、けさ5時過ぎ、踏切から誤って線路内に進入した乗用車と下りの回送列車が衝突しました。乗用車を運転していた山梨県の37歳の男性医師は、車外に出ていたため無事で、列車の運転士にもけがはないということです。警察が事故の原因を調べています。
近所の男性:「ものすごい音がした。まさかあんな風に(線路に)入ってくるとは」
事故の影響で大糸線は、信号機が倒れるなどして、松本―信濃大町間で7時間に渡り運転を見合わせました。およそ3800人に影響が出たということです。信号機が壊れたため、今後も運休や遅れが出る見込みだということです。
via:長野放送
https://www.nbs-tv.co.jp/news/2019/12/3800-jr.php