愛知県警一宮署生活安全課の巡査長・鈴木政満容疑者(31)が11日夜、酒を飲んで車を運転し、物損事故を起こしたにもかかわらず逃走したとして、酒気帯び運転などの疑いで12日、逮捕されました。
県警によると、鈴木容疑者は11日午後9時半ごろ、一宮市浅井町の県道で、酒を飲んだ状態で乗用車を運転中、ガードパイプに衝突したにもかかわらず通報しなかった疑いがもたれています。
鈴木容疑者は事故の後、現場近くで座り込んでいましたが、目撃者の通報で警察が駆けつけると逃走し、150メートルほど先で確保されたといいます。
調べに対し鈴木容疑者は「勤務の後、一宮署の上司に誘われて居酒屋で飲んだ。仕事柄、飲酒運転がばれるとまずいと思い逃げてしまった」などと容疑を認めています。
県警は、上司が飲酒運転を把握していたかも含め調べるとしています。