先月24日、サウスカロライナ州チャールストンで、大雨により洪水を引き起こした激しい嵐が街を襲った。しかしながらこんな大雨の洪水時にマクラーレン600LTを乗り回したうえ、冠水した道路を横断するドライバーがいたのだ。
冠水した道路路にマクラーレンが進んでいくにつれ水かさが深まり始めると、マクラーレンの低い車高に浮力が勝り、コントロール不能となって右のほうに道を外れていく。
ドライバーは意図的になんとか方向転換して浅い箇所を見つけようと努力するものの、あえなく浸水した道路の横にある芝生に乗り上げ停止。バックしようとて車のリバースライトがほんの僅かに点灯するもエンジンが停止してしまったようだ。
ニュース2によると、ビデオを撮影したmikesj73というTwitterのユーザーは、マクラーレンのドライバーは無事だったが、車は「もはやポンコツ」と語っていたそうだが、ビデオが終わったあとのことは不明である。
余談であるが、ニュース2ではマクラーレンを「コルベット」と陽気に言及していたのが気にかかる。
車がスタックした後も水位が上がり続ければウォーターハンマーといった症状など、かなりの被害を受けた可能性が十分にある。
Look at this guy, that was a nice car, @WCBD @Live5News @HolyCitySinner @BradFrankoNews2 pic.twitter.com/dMT8Zh9rKG
— michaelj (@mikesj73) April 23, 2020