薬物の影響で正常な運転が困難な状態で事故を起こし、男女3人にけがをさせたとして、暴力団組員の男が逮捕されました。
警察によりますと、指定暴力団・福博会系組員の吉田一幸容疑者(56)は、去年12月、福岡市西区石丸の交差点で、薬物の影響で正常な運転が困難な状態で衝突事故を起こし、相手方の車に乗っていた20代の男女3人にけがをさせた疑いがもたれています。
吉田容疑者は事故後、覚醒剤所持の疑いで現行犯逮捕され、その後、覚醒剤使用の疑いで再逮捕されていました。
吉田容疑者は、覚醒剤の所持や使用の容疑を認める一方「薬物の影響で事故を起こしたとは認めたくない」と容疑を否認しています。
薬物による危険運転傷害容疑の適用は、県内初ということです。
via:九州朝日放送
https://kbc.co.jp/news/article.php?id=6380865&ymd=2021-02-01