DQN

【ロードレイジ】路上乱闘でバイク集団が自動車の運転手を暴行 関わった複数のバイカーが逮捕される アメリカ・フロリダ州

Pocket


1月9日、アメリカ・フロリダ州警察によると、路上で自動車の男性を激しく暴行するという事件が発生し関与したバイク集団の数人を逮捕したという。あわせて、このバイク集団の残党に対し注意するよう一般市民に対し警告しているという。

映像では、ドラレコ付きの車両が走行しており、途中の交差点で停止しているオートバイに遭遇するまでは何事もないようである。

その後、車の運転手は立ち止まり、モーターサイクリストに向かって「どきやがれ!」と叫ぶ。男性自身も交差点を塞いでいるため少し皮肉なことだが、繰り返しモーターサイクリストを罵倒し、集団に対し何度も乱暴な言葉づかいで注意しているのが原因のようである。

言うまでもなく、自動車の運転手の言葉遣いが悪かったにほかならず、これは愚かなことであった。

なぜなら、その人は丁寧な言葉で注意するか、警察に通報するべきであり、これに激怒したバイク集団の数人が暴行に打って出たのである。

罵声の応酬の後、自動車はスピードを落とし、目の前を向いたオートバイにぶつかるのをかろうじて避けつつ進み続け、隣に寄せてきたバイクを叩こうとしているようだ。

車が渋滞で停車すると、怒り心頭のバイクの男数人が車の運転手と車を叩き、事態はさらに悪化、映像は乱闘の途中で終了しているが、SNSによると、運転手は地面に崩れ落ち、バイカーに繰り返し蹴られ、さらにヘルメットやスパナなどでも殴打されたという。

事態を重く見た警察は、映像に関し最大3,000ドル(約30万円)の報酬金で情報提供を呼びかかけ、情報を入手。
これにより、Jermin DeLeon(暴行傷害、器物破損の罪で起訴)、Roberto Deltoro(同で起訴)を含む複数のバイカーが逮捕された。

他にもこの事件に関与した者がいるとし、警察は他の容疑者も引き続き捜査するとしている。

この事件に関し、警察は「おそらく回避できたはずの事件」であったと主張し、何者かが「交通の出入り、運転者の遮断、交差点の遮断」を行っていた場合、運転手は初めから警察に電話するべきだったと伝えているという。

また、運転手のように激怒して罵声を上げたり、自制心を忘れてバイク集団に殴りかかろうとしたりするべきではなく、もちろんバイカーも同様であり、常に落ち着いて行動してほしいと警察は喚起したという。

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。