7日、英国・ロンドンで観衆を楽しませるために夜通しエンジンを空ぶかしさせ続け、マフラーから炎を噴出させることを楽しんでいたバカの日産・GT-R。
観衆のご期待通り、マフラーから出火し危うく火ダルマになりかける事件が発生した。
この事件は、英国がコロナウイルスの影響から封鎖に戻る直前に起こったもので、この黒いGT-Rには社外品のエキゾーストシステムを装備しており、この映像を投稿したYouTuberによれば、ドライバーは一晩中空ぶかしさせ続け、自分と群衆を楽しませるために騒音に加え、マフラーから大きな炎を噴出させまくっていたという。
当然、エンジンを空ぶかしし続けることは車のオフ会などでは多くのファンを獲得する可能性があるが、エンジンや排気系にとって最悪なものであり、燃えて有名なランボルギーニ車同様、ここでもまったく同じ火災に至ったという。
映像にあるように、オーナーが至る所で空ぶかしさせており、路上に移動して空ぶかしさせていると、加熱したエキゾーストパイプからガスまたはオイルで出火、リア周りから炎上したとのこと。
いよいよ火が激しくなり、オーナーは焦りに焦って猛火に対処できるものは何でも投げているようで、本当にうつけ者である。
群衆もまた、手にあるジャケット、ハンカチ、水、酒などで消火に努めるものの、これこそ焼け石に水というものである。
そこでたまたま誰かが何処かからかっぱらって持って来た消火器とともに駆けつけ消火にあたり、ようやく鎮火することができたようだ。
このまま消火器のヒーローが登場しなければ、炎が車全体を包み込んでしまい火ダルマになるところだった。
たとえオフ会やサービスエリアでご自慢の愛車で目立とうとして、消火器なしにエンジンを空ぶかししまくるのは止めておいたほうがよさそうだ。
source:YouTube
これは
停まっていても
動かしても
迷惑かけるクルマだな✕。