オランダのドルドレヒトにある踏切で、火曜日の朝の午前8時前にハルマヘイラ広場の交差点でゴミ収集車があわや列車と大事故を起こすという事件が発生した。
映像は、緑のゴミ収集車が、踏切が点滅し始めたにも関わらず踏切内に無理に進入、結局前方のバンに詰まってしまい、トラックの後部が踏切内に突き出てしまったところで停車してしまった。
そのあと踏切のゲートが閉じられ、やがて列車が近づき始める。収集車のドライバーは突き出ていることをはっきりと認識していたようで、前のバンに詰めつつドライバーは前方に少しずつ進もうとしている様子がわかる。
幸いなことに、収集車は、いくらか前進することができたため、列車と大事故を起こすことは回避できたが、しかしながら収集車後部と接触してしまい、列車は緊急停止し一時運転見合わせとなったという。この事故でわずかに接触したと思われる、鉋で削ったような傷があったが、深刻なものではなかったと報告されたという。
日本でも車が踏切や線路内に侵入し電車と衝突したり単独事故起こすという事故が発生している。このゴミ収集車のように踏切内に閉じ込められた場合、車の同乗者と列車の運転手、それに乗客も事故に巻き込まれる可能性があること、さらに衝突により列車が脱線した場合には事態がさらに大規模なものと発展しかねない。
いついかなる時でも車という凶器を運転する時はしっかりと意識を持って運転しなければならないだろう。
source:YouTube
Vuilniswagen schampt trein op spoorwegovergang