スバルのディーラー担当者が顧客の車を運転し追突事故を起こす事件が発生。当事者の説明とドラレコの記録に違いがあることや、就労時間外での顧客の車の運転に問題として騒動に発展している。
事は被害を受けた客がツイッターに投稿されたことで発覚した。
「スバルの正規ディーラーに車預けたら
営業時間外に持ち出されて交通事故起こされた。。事故後に説明されたときは路上テストで事故ったって言ってたけど、
ドラレコの映像見たら自宅に乗って帰ってたよ・・・正規店でこの扱いだったらどこに預けたらいいんだ」
という投稿文から分かる通り、ディーラーの担当者が営業終了後に客の車を自宅に乗って帰り、翌朝出勤途中に事故を起こしたようだ。
この行為に被害者のスバル・インプレッサWRXのオーナー・u@5（@u555511）さんはディーラーおよびスバルに不信感を募らせている。
映像では、前の停車中の車にブレーキを踏んだか踏んでいないかわからないような勢いで追突しており、衝突後にため息とともに運転手が「やっちゃった…」「最悪だ…」と嘆く様子も記録されていた。
また、スバルからの謝罪の書面も投稿しており、「この度は終業時間外での運転の際、事故を起こし○○様（u@5さん）の大切なお車を破損させてしまいました事、誠に申し訳ございませんでした。東京スバル株式会社として深くお詫び申し上げます」と記され、
「会社としては就労時間外の試運転は認めていない」「まだまだ指導不足を痛感しております」と付言し、「大田店には厳重注意を行い、今後も強く指導し、再発防止に努めてまいる所存でございます」と繰り返し謝罪している。
なお、車の方は廃車となってしまったようで、アメリカでも今月同様の事件があったばかり。アメリカでは事故を起こした当事者は解雇されている。