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テスラ・モデルXのファルコンウイングドア 開いたまま発進しガレージにヒットさせる人が急増中 アメリカ


ドアを開けて車を運転し、それを壁や他の車にぶつけることは、車の所有者にとっては大きな過ちである。
しかし、それがテスラ・モデルXの場合、ルーフの一部でもあり、後部ドアが電気的に上下する劇的なデュアルヒンジドアである、通称「ファルコンウイングドア」であるため、懸念性はさらに高くなることが想像できるだろう。

上の映像の女性はガレージの入り口のすぐそば外で停止し、子供たちが車から降りるのだが、後部ドアの1つだけが閉じ、運転席側の後部ドアは開いたまま。
同時に両方のドアが閉まったものだと思い込み、女性は片側が開いていると気づかないままガレージに車を発進させてしまい、持ち上げられた左後部ドアがガレージに当たってドアは曲がってしまったようだ。

よく耳を傾けると、車は警告音でドライバーに警告しているが、この警告は後部ドアには独自の近接センサーがあり、十分なスペースがないところでドアが開かないようにするためにあるものだ。

またルーフには別のセンサーがあり、頭上の障害物を検出するものだ。これらのセンサーは、車両が静止しているときにドライバーに警告を促す。

ファルコンウイングドアの機能での物損で、非常によく似た別のモデルXでの事例を紹介する。ほぼ同じ状況であり、この映像では、車がガレージの外に出す際にドアが建物に当たっている。

米国ではモデルXでのこのような事例がよく起こっているようで、所有者の方は発車する際はすべてのドアがきちんと閉まっているか確認するよう、十分に気をつけてほしいところである。

via:INSIDE EVs
https://insideevs.com/news/392262/video-tesla-model-x-falcon-door-smash/

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