トヨタは同社のパフォーマンス部門であるGAZOO Racingによって改良が施されたダイハツ・コペン GR Sportの発表に続き、コンパクトSUVの「C-HR GR Sport」を発表、10月18日より発売を開始した。
今回、このC-HR GR Sportはボディの剛性を高めるため新たに開発されたセンターブレースのおかげで、実際にいくつかの機械的な修正が加えられている。デザインもより洗礼され、スポーティーなイメージになっただけにとどまらず、、Gazoo Racingのエンジニアはサスペンションを調整し、コイルスプリング、ショックアブソーバー、スタビライザーに変更を加え、ステアリングをよりクイックな反動に仕上げている。
足元には225/45 R19の19インチホイールはGR Sportバージョン専用のものを装着。また、フロントバンパーからテールエンドに至るまでよりスポーティなデザインに改められている。
フォグライトは、通常のC-HRのレイアウトと比較してバンパーの下部に位置し、4本出しマフラーとデュフューザーを装備し、フロント、サイド、リアのGRエンブレムが個性を主張する。
室内に足を踏み入れると、シルバーのステッチが施され、「GR」ブランドのレザーで覆われたステアリングホイールを装備。
また、アルミニウムペダル、金属製のダークシルバートリム、GRブランドのスタート/ストップボタンがあてがわれている。
GRスポーツは、前輪駆動で、6速マニュアルトランスミッションとターボチャージャー付き1.2リッター直4ガソリンエンジンで2,732,000円から。HV仕様は1.8リッターとなり3,095,000円で発売する。
