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10月13日(日)12時、台風19号(ハギビス)は日本の東で温帯低気圧に。
ただ、勢力を落としたわけではなく最大風速は変わらず30m/sのままであるため、中心から半径750km以内では強風域に相当する風速15m/s以上の強い風が吹いているとみられる。
▼温帯低気圧 10月13日(日)12時現在
存在地域 日本の東
移動 東北東 65 km/h
中心気圧 980 hPa
最大風速 30 m/s
雨が止んだとしても依然として川の水位は高く、増水、氾濫している河川もあり、記録的な大雨で地盤も非常に緩んでいるため、川や急な斜面には近づかないよう注意を呼びかけている。
東日本や西日本では、太平洋側を中心に台風一過の青空が広がる所が多くなっているが、上記のとおり全国的に風の強く吹く状況が続き、平均で10m/sを超える所があるため、復旧作業などを行う際には、風に煽られたり物が飛ばされたりしないよう注意されたい。
とくに東北南部ではこの時期は芋煮会が行われるが、増水した河川や地盤の緩んだ斜面もあるため、なるべく河川敷や山の斜面などの近くは控え、安全な場所で行うように注意して欲しい。
台風一過で青空の広がる関東や東海では、台風の暖かい空気や強い日差しの影響で気温が上昇し、「フェーン現象」により東海で気温が急上昇している。
三島(静岡)では正午現在の最高気温でなんと32.9℃を観測。
午後は内陸を中心にさらに気温が上がる地域がある見通しで、中秋の10月だからと油断せず、水分をこまめにとるなど、熱中症には注意してほしい。
via: ウェザーニュース・ウェザーマップ