23日午後7時半ごろ、東京都町田市原町田2の市道で、歩行者4人が後ろから乗用車にはねられた。警視庁町田署によると、4人は家族とみられ、60代男性が頭を強く打って意識不明の重体。男児(9)が重傷、30代男性と男子生徒(13)もけがをした。
町田署は乗用車を運転していた市内の会社員の男(61)を自動車運転処罰法違反(過失致傷)容疑で現行犯逮捕した。「バイクに気を取られてはねてしまった」などと話しているという。現場は片側1車線の直線道路。
はい。突然ですが、今回の記事より判定ポイント、車両の簡単な説明、事故の講評を織り交ぜてうpしていきたいと思います。
加害車両はフロントマスクのバンパー形状よりトヨタのタンク(TANK)と判定。
このクルマは、ダイハツが開発したトール(THOR)よりOEM供給を受けているモデルです。
トヨタ内では販売店より名称が異なり、トヨペット及びカローラ店ではルーミー(ROOMY)、若年向けのネッツ店ではタンクで販売されてますな。
ちなみにスバルにもOEM供給されてましてジャスティ(JUSTY)の名前で販売されてます。
とりわけ、トヨタ内では販売店の違いで名称が分かれるのと、バンパー形状が微妙に異なっている点が厄介ですな。白い車両だったのでまー判定しやすかったんですが、黒や紺系だったらちょっと大変だったかもw
で、今回の事故ですが、ありきたりな前方不注意による特攻事故でして。
先日免許の書き換えに行ってきた管理人ですが、運転者は視界の全てに最大限に注意して運転しなくてはいけないというのを再認識するような事故です。
日本においては歩行者は車から見て交通弱者であって、法律でがんじがらめで守られてます。たとえ、子供ミサイルだったり認知症高齢者の深夜早朝徘徊による飛び出しだったり、たんなる飛び出しだったり、およそ運転者に全く落ち度がないような事故であったとしても、「交通弱者」という弱いようで最強な観点から車両側が一方的に処罰を受けてしまうわけで(民事にいったらこれに限りませんけど)。。。
不要な加点と安くないキップ代も払わねばならんですぞ。
ということで、みなさんも運転する際はどうぞ安全運転でお願いいたします。