今年9月、苫小牧で乗用車と軽乗用車が衝突し親子3人が死傷した事故で、逮捕・送検された28歳の男が、法定速度の2倍の120キロのスピードを出していたことがわかりました。
過失運転致死傷の疑いで逮捕・送検されたのは、苫小牧の会社員・桜庭勇太容疑者28歳です。
桜庭容疑者は、9月25日午前、苫小牧市錦岡の国道36号線の交差点で、反対方向から右折してきた軽乗用車と衝突、運転していた瀬下布未佳さん25歳と長女・柚月ちゃん6歳を死亡させ、長男・桐斗ちゃん4歳に大けがをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、現場のタイヤ痕などから、事故当時、桜庭容疑者の車は法定速度の2倍の時速およそ120キロで走っていたとみられます。
桜庭容疑者は「かなりのスピードが出ていた自覚はあった」と容疑を認めているということです。