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公道カートレンタルのMARIモビリティ開発 マリカー裁判で任天堂に敗訴 賠償金も5倍にアップでコインを大量に失う

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公道カートレンタルのマリモビリティ(Mari Mobility)は、知的財産権侵害で任天堂に5000万円を支払うよう命じられた。

公道ドライブとしてマリモビリティが顧客に任天堂のゲーム「マリオカート」のキャラクターをテーマにした衣装を提供したことで、任天堂の知的財産の侵害で有罪判決を受けた。また、ゴーカート会社の以前の名称である「株式会社マリカー」も、マリオカートの名前とよく似ているとされていた。

同社は任天堂から法的措置を回避するために社名を変更しており、また、キャラクターをテーマにした衣装も顧客に提供し、同社のカートには「任天堂とは無関係」というステッカーも貼られていた。

2018年9月、任天堂は知的財産権侵害でマリモビリティに対する訴訟に勝訴しており、マリモビリティは1,000万円を支払うように命じられていたがこれを不服として控訴、これにより任天堂は請求額を大幅に引き上げ5倍の5000万円にを請求していた。

東京を始め、日本の街を行くゴーカートは海外からの旅行者に非常に人気があり、トリップアドバイザーによるとトップクラスのアクティビティであるという。
この裁判の結果で今後のマリモビリティにどのような影響を与えるかはまだ不明であるが、MARIモビリティ開発は「当社の主張が認められなかった部分については誠に遺憾であり、内容を精査して引き続き対応して参ります。」と発表している。

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