1日、オーストラリアのメルボルンで、フェラーリが運転操作を誤り信号待ちの対向車に突っこみ、3台絡む事故が発生しました。
7 News Australiaによると、赤のフェラーリ『チャレンジストラダーレ』が直線道路を走行中、運転操作を誤ったのか突然コントロールを失いスピン、道路の反対側で信号待ちのため停車していた日産の海外専用SUV『ナバラ』に衝突、反動でナバラは横転し、さらに隣の車線にいたスバル・インプレッサに乗り上げました。
この事故で、幸いなことにケガをした人はおらず全員無事ということです。
事故の発端となったフェラーリはバンパー、フェンダー、ボンネット、フロントガラス、および内部構造を含み大破し、エアバッグも展開していますが、ミッドシップエンジンとリは影響を受けていないように見えるため、稀少性から修復される可能性が高いとのことです。
このフェラーリ『チャレンジストラダーレ』はベースモデルとなる『360モデナ』の公道走行可能なハイパフォーマンスモデルで、生産台数は1,200台(うち日本へ正規輸入されたのは102台)、エンジンはNA 3.6リッターV型8気筒、425馬力で価格は2,340万円(日本仕様)の大変稀少なモデルでした。
事故の瞬間は下記にて確認できます。
なお、このフェラーリの所有者はほかにも数台の限定版フェラーリを所有していることが判明しています。