福島県天栄村の中学校では、スタントマンが事故の再現を行う自転車交通教室が開かれました。
跳ね飛ばされる人と、それに驚く中学生たち。11日、天栄中学校では、生徒111人が参加して、自転車の交通安全教室が行われました。この取り組みは、JA夢みなみなどが、中学生に交通ルールの理解と実践を呼びかけるもので、警察が協力しています。
県警によりますと、2018年から去年までの過去5年間で自転車を運転して、事故で死亡した19人全員がヘルメットを着けていなかったということです。
11日は、スタントマンによる自転車交通事故の再現が行われ、4月から自転車を乗る際に着用が努力義務となったヘルメットの重要性などを伝えました。
参加した中学生「ヘルメットを着けないと自分の命に関わるから、ちゃんと着けようと思った」
須賀川警察署・大和田史佳交通課長「自分たちだけではなく、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんにまできちんとヘルメットを被って自転車に乗ってもらうということを広めてもらいたい」
JA夢みなみや警察は、今後も交通安全の啓発を行っていくということです。
via:テレビユー福島
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tuf/428312?display=1