これはドライブレコーダーの映像です。片側２車線の左側を走行中、突然、逆走車が現れました。となりの車線をライトをつけた車が逆走してきたのです。右側を走っていた乗用車とあわや衝突するところでした。
（撮影した男性）
「カーブなので突然ライト見えた瞬間に「あれ？」って感じで、びっくりしたけど声でなくてぼうぜんですね」
（東海林記者リポート）
「逆走車は緩い下り坂のカーブを走ってきて、この先で対向車とすれ違っています。この付近は交通量も多く大きな事故につながっていた可能性もあります」
撮影されたのは、道南・七飯町の国道５号です。先月３０日の午前６時すぎ函館から札幌方面に向かう車線を逆走したということです。さらに、この場所から１キロほど離れた大沼トンネルでも同じ時間帯に逆走車の目撃情報がありました。車は、少なくとも１キロにわたって逆走した可能性があるとみられます。トンネルから５００メートルほど離れた場所には５差路になった交差点があります。専門家は、この交差点で誤って逆走した可能性があると推測します。
（交通安全アナリスト 月居吉彦さん）
「信号がかなり遠くにあり、慣れてない人は青信号で先まで行って左折してもおかしくない状況になっている」
交差点の奥に信号機が設置されているため大沼公園方向から来た車が信号の位置まで進み左折した可能性もあるということです。
（ドラレコの男性運転手）
「蛇行もしてなくて普通に運転していて、事故にならなくてよかったなと」
男性によりますと、逆走車はその後、ウインカーをつけて正しい車線に戻ろうとしていたということです。
https://www.news24.jp/nnn/news88112938.html
via:STVニュース
