2日朝早く、岐阜県各務原市のJR那加駅で、車がホームに入り込み、線路に転落しました。けが人はいませんでしたが、この事故で、JR高山線は一部区間で一時運転を見合わせました。
警察によると2日午前5時半すぎ、各務原市那加本町のJR那加駅の線路内に、高さ1メートルほどのホームから乗用車が転落しました。
運転手の男性(82)は、息子を駅に送るため、駅に隣接する駐車場に車を止めようとしたところ、運転操作を誤って駐車場のフェンスを突き破り、上り線のホームに進入、そのまま線路に転落したということです。車はボンネットが駅のホームにぶつかり、線路をまたぐようにして止まりました。運転手と息子、ホームにいた男性にけがはありませんでした。
この事故でJR高山線は、岐阜駅と鵜沼駅の上下線で、午前8時50分まで約3時間運転を見合わせ、通勤などに影響が出ました。
via:中京テレビNEWS
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